皆さん、こんにちは!ぺーぺーSEです。
今日は最高のツーリング日和となりました。当初の計画では、埼玉が誇る秩父の4ダム(浦山ダム、二瀬ダム、滝沢ダム、合角ダム)を巡破し、さらに二瀬ダムに近い三峰神社へ参拝するという、壮大で欲張りなルートを設定していました。三峰神社は全国有数のパワースポットであり、なんでも「呼ばれないとたどり着けない」という噂があるそうで、今日は自分が呼ばれているのかどうか、試してみるつもりでした。
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さて、本日の愛車での旅に備え、万全の準備をしました。天気予報は昨日まで雨の可能性もありましたが、当日はすべて曇りの予報。念のため、先日購入したばかりのRSタイチ製ドライマスターグローブを装着。このドライマスター君、オールシーズン用で非常にごつくて、冬でもいけそうなくらいのボリューム感なんです。おまけに今日がおろしたてということもあり、操作には若干の慣れが必要な状況。とはいえ、最高気温は26℃程度と、ツーリングには最高の気候です。じわじわとグローブを手に馴染ませながら、いざ出発です!
壮大な計画と最初の目的地:浦山ダムへの道
計画ルートと出発
今日の計画ルートは以下の通りでした。
浦山ダム → 二瀬ダム → 三峰神社 → 滝沢ダム → 合角ダム
長旅になることは分かっていましたので、早速花園インターチェンジを降りて、まずは浦山ダムを目指します。
https://maps.app.goo.gl/hUpmbiuV9TXR1HF76
県道72号を走り、巴川橋を渡って国道140号へ。この辺りはまだ走りやすい道でしたが、浦山ダムが近づくにつれて、道は一変しました。浦山ダムまでは残り1・2kmという地点から、いよいよ本格的な山道へと突入です。

難易度の高い山道と浦山ダム訪問
目指したのは浦山ダムの堤壁ではなく、浦山ダム資料館うららぴあの方向。ここに至るまでの道は、埼玉県道73号線だったのですが、これがなかなか強烈でした。
地図上で見てもわかるような、180度曲がるくらいの勢いの急カーブが連続します。文字通り「マジのやつ」な道でしたよ。勾配もかなり厳しく、走りがいがあるけれど、かなり慎重にならざるを得ない道でした。
長い山道を抜けた先、ついに浦山ダムの看板を発見。
「浦山ダム・さくらウォーターパーク」
の表示に従って敷地内へ。
美しいダムの景色をバックに写真を何枚か撮影。資料館自体は見ませんでしたが、敷地内には「願い事が叶う謎の作り物」が何個かあり、しっかりと願い事をしてきました。ここは景色も素晴らしく、道の走りも楽しめて、最高のスタートを切ることができました。


突如立ちはだかった「呼ばれていない」現実
二瀬ダムへの険しい道のり
浦山ダムを後にし、次の目的地である二瀬ダムへと向かいます。マップでは「二瀬ダム展望台」を目的地に設定。浦山ダムの堤体から一気に下っていくような、ものすごい道のりでした。
山道を進んで二瀬ダムへ向かっていたのですが、ここでまさかの事態に遭遇します。
なんと、工事による交通規制に襲われてしまったのです。しかもその規制内容が謎過ぎました。
「車は通っていいけれど、バイクは通ったらあかん」
という、なんとも理解しがたい規制。現場にいた工事のおっちゃんに迂回ルートを聞いてみたものの、聞き取れず。仕方なくUターンを余儀なくされました。後続の車もUターンしていく様子が見られました。
崩壊した計画と三峰神社の「お呼びじゃない」
この規制は、二瀬ダムへの道であり、予定していた国道140号線の通行止めによるものでした。正確に言えば、車は通れるが、道が悪いという理由で二輪や歩行者は通行禁止という、非常に中途半端な規制だったのです。
この通行止めにより、以下の目的地へ行くことが不可能となってしまいました。
「いやいやいや、マジか!」と愕然としました。三峰神社にすごく行きたかったのに!
計画は大幅な変更を迫られました。この状況は、まさしく三峰神社の噂通り…「呼ばれていなかった」事件の発生です。「お呼びじゃない」ようです、申し訳ございませんでした。
しかし、行けないものは仕方ありません。ここはすぐに気持ちを切り替えます。
急遽変更した新ルート
残された選択肢から、残りのダムである合角ダムと、近くにある道の駅 両神温泉 薬師の湯へ向かうことに決定。ツーリングの予定は大幅に短くなってしまいましたが、新たな道を楽しむことにします。
予想外の難所:県道37号線
愉快そうな道への期待
まず、道の駅 両神温泉 薬師の湯を目指し、県道37号線を走り始めました。マップ上で見る限り、なかなか愉快そうな道に見えたので、カメラをオンにして走行を開始。
最初はよかったのですが、突如として道は森の中へ。

狭すぎるトンネルとの遭遇
そして、さらなる試練が訪れます。
「この先トンネル、すれ違いできません」
という警告。
「え、そういうこと!?」
実際にトンネルに入ってみると、本当にすれ違いが不可能な、狭すぎるトンネルでした。すれ違いができないトンネルがある県道って、一体どういうことなんでしょうか?トンネルだけでなく、道全体も狭く、すれ違いが難しい箇所がいくつもありました。
「ここなんか無理でしょう!」と叫びたくなるような細さでしたね。

途中で道を広げようとした努力の跡も見えましたが、しばらくは狭い道が続きました。やがて中央線が出てきて、ホッと一息。一部だけが極端に狭い道だったようです。
導かれるままに
その後、道は綺麗になり、信号もなく、緩やかなカーブが続く「いい道」へと変わりました。しかし、ナビゲーションがまたトリッキーで、目的地近くで「左に曲がる」という指示。案内された道が、いかにも「裏口」といった雰囲気の場所で、「ここは合ってるのか!?」と疑心暗鬼になりながら進みました。どうやらかなりゴリゴリの裏口から案内されていたようです。
小鹿野町のホスピタリティと残りのダム
道の駅 両神温泉 薬師の湯
苦労して辿り着いた、道の駅 両神温泉 薬師の湯。
ここはツーリングの休憩スポットとして最高でした。野菜の即売所などもあり、軽食も食べられそうな雰囲気。何より感動したのは、小鹿野町のバイクに対する受け入れ体制の素晴らしさです。
「二輪専用駐車場」が設けられており、ゆったりと安心してバイクを停めることができました。さすが「バイクの町 小鹿野町」ですね。


合角ダム(かっかくダム)
道の駅で休憩後、残りの目的地である合角ダムへ向かいます。
目的地は「そば処 合角」に設定。そこには公衆トイレと駐車場があるようだったので、休憩を兼ねてそこを目指しました。
ダムが近づくと、一瞬その姿が見えました。そして目的地に到着すると、すぐに合角ダムの様子が目に入ってきました。無事に2つ目のダム、合角ダムに到達です。

予期せぬお呼ばれ:小鹿神社への参拝
急遽追加されたパワースポット
合角ダムを巡った後、予定外ではありますが、急遽ルートに追加した場所がありました。それが、小鹿神社(おしかじんじゃ)です。
小鹿神社へ向かう山道も、なかなか走りごたえがありました。山道感が出てきて、カメラを回しっぱなしにするほど。良いカーブが続き、「ああ、いい道だ!」と思わず声が出るような、最高のワインディングロードでした。
道中、合角ダムから見えていた、尖った三角形のような形状の橋も再確認できました。

小鹿神社が近づくと、特徴的な鳥居が見えてきます。そのまま境内へ入り、愛車を停めました。

祈りを捧げて
今回は三峰神社に行くことができませんでしたが、「代わりと言っては大変申し訳ございません」と思いつつも、小鹿神社でしっかりと祈りを捧げてきました。

最終的なツーリングの総括
本日のツーリングは、計画が大幅に変更され、波乱万丈の旅となりました。
結果的に、秩父2ダム+小鹿神社という形のツーリングとなりました。
https://maps.app.goo.gl/BYrCaGXeoADar1f27
やはり、三峰神社は本当に「呼ばれないと行けない」んですね。今日は残念ながら「お呼びじゃなかった」ようです。
しかし、今回の旅で、新たな素敵なルート(特に県道37号線の一部や、小鹿神社への道)を発見でき、バイクへのホスピタリティが素晴らしい小鹿野町にも立ち寄ることができ、結果的には非常に充実した一日となりました。
今回のリベンジとして、三峰神社には絶対にまた行きたいと思っています。次こそは是非、私を呼んでください!お願いします。
ツーリングやキャンプツーリングに行ったら、またブログ・動画にしたいと思いますので、チャンネル登録や「いいね」をいただけると嬉しいです。
というわけで、本日のツーリングは以上とさせていただきます。
読んでくれてありがとう!ほな、さいなら!
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