[2025年9月18日 更新]
ソロキャンプからグループキャンプまで、バイクでのキャンプツーリングは自由と冒険に満ちた最高の体験です。しかし、「多くの荷物をどう積むか」「安全に、快適に走るためにはどうすれば良いのか」といった積載に関する悩みは尽きません。
この記事では、ぺーぺーSEモトブログを運営する筆者の実体験と豊富な知識に基づき、キャンプツーリングで多くの荷物を安全かつ効率的に積載するための具体的な方法と、それぞれのメリット・デメリット、そして最適なアイテム選びまでを徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたのバイクとキャンプスタイルにぴったりの積載方法が見つかり、より快適で安全なキャンプツーリングを実現できるでしょう。
この記事でわかること
- キャンプツーリングにおける主要な積載方法とその特徴
- あなたのバイクとキャンプスタイルに合わせた積載パターンの選び方
- ライディングポジションや操作性を損なわないための積載のコツ
- 筆者おすすめの具体的なキャンプギアと選び方のポイント
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【バイク初心者必見】日帰りツーリングの荷物はこれで解決!積載方法8選を徹底比較 - ぺーぺーSE モトブログ
キャンプツーリング積載の基本:最適な方法を見つける
キャンプツーリングで多くの荷物を積載するには、いくつかの主要な方法があります。これらの方法を単独で使うのではなく、組み合わせて利用することで、積載量や安定性、操作性を最適化することができます。
まずは、それぞれの積載方法の特徴を理解しましょう。
積載方法の種類と特徴
1. バックパック(リュック)
ライダー自身が背負って荷物を運ぶ方法です。
- メリット: バイクへの特別な装備が不要で、手軽に始められる。バイクの重心に影響を与えにくい。
- デメリット: 重い荷物を背負うと肩や腰に負担がかかる。ライディングポジションが制限される場合がある。
- こんな人におすすめ: UL(ウルトラライト)スタイルを追求し、最小限の荷物で身軽にキャンプを楽しみたい方。ギア探しは「徒歩キャンパー」のキーワードでも役立ちます。
2. シートバッグ
バイクのシート後方やリアキャリアに直接取り付けるバッグで、キャンプツーリングの積載において最も一般的かつ手軽な方法の一つです。
- メリット: 取り付けが比較的簡単。多様なサイズや形状があり、荷物量に合わせて選べる。
- デメリット: 容量が大きいものだと、座るスペースが狭くなり、ライディングポジションが苦しくなることがある。
- こんな人におすすめ: まずは手軽に積載量を増やしたい方、積載装備にあまり費用をかけたくない方。
3. サイドバッグ(パニアケース)
バイクの後輪の横に取り付けるバッグやケースです。ケースタイプは特に「パニアケース」と呼ばれます。
- メリット: 重心が低くなるため、バイクの操作性が改善され、安定性が増します。荷物の重心が左右に分散されるため、シートバッグ単体よりも積載安定性が高い。
- デメリット: 車幅が広くなるため、すり抜け時などに注意が必要。マフラーとの干渉や、取り付けにサイドバッグサポートが必要な場合がある。
- こんな人におすすめ: バイクの操作性を重視しつつ、積載量を増やしたい方。重心を下げて安定した走行を求める方。
4. リアケース(リアボックス・トップケース)
バイクのリアキャリアに固定する箱型のケースです。
- メリット: 鍵付きのものが多く、大事な荷物の盗難防止に優れています。雨天時でも中の荷物が濡れにくい。ヘルメットなどを一時的に収納するのにも便利。
- デメリット: 重心が高くなるため、バイクの操作性が悪くなることがあります。比較的重量があり、取り付けにはしっかりとしたリアキャリアが必要。
- こんな人におすすめ: 貴重品や精密機器を安全に運びたい方。荷物の保護を最優先したい方。
あなたに合うのはどれ?キャンプツーリング積載パターン徹底解説
上記の積載方法を組み合わせることで、さまざまな積載パターンが生まれます。ここでは、よくある積載パターンと、それぞれの具体的なアイテム例をご紹介します。
パターン1: ULスタイルに最適「バックパックのみ」
「身軽に、徒歩キャンパーのように」
バイクの積載力を使わず、ライダー自身が軽量なバックパックに荷物をまとめて背負うスタイルです。UL(ウルトラライト)キャンプの思想を取り入れ、究極の身軽さを求める方に最適です。
- メリット: バイク本体への装備が不要で、取り回しが非常に軽い。どこでも設営・撤収がしやすい。
- デメリット: 荷物量が極端に制限されるため、ギア選びに工夫が必要。長距離移動ではライダーへの負担が大きい。
- こんな人におすすめ: 荷物を極限まで減らしたいUL志向のキャンパー。
おすすめバックパック
ULスタイルを目指すなら、Mardingtop 60L バックパックのような、軽量かつ大容量の登山用バックパックが適しています。
パターン2: 最も手軽な選択肢「シートバッグのみ」
「まずはお手軽にキャンプツーリングを始めたい!」
大きめのシートバッグを一つ準備し、そこに全ての荷物を詰め込む最もシンプルな積載パターンです。バイクへの取り付けが容易なため、初心者の方にもおすすめです。
- メリット: お手軽にキャンプツーリングを始められる。他の積載方法と比較して初期費用を抑えやすい。
- デメリット: 大型のシートバッグの場合、座る面積が狭くなり、ライディングポジションが苦しくなる可能性があります。重心が高くなりがち。
- こんな人におすすめ: キャンプツーリングデビューの方。積載をシンプルにまとめたい方。
おすすめシートバッグ
キャンプ用シートバッグの定番中の定番と言えば、やはり「タナックスのキャンピングシートバッグ2」です。可変容量で荷物が増えても安心感があります。
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パターン3: 積載量とポジションを両立「シートバッグ + リアケース」
「ライディングポジションを確保しつつ、積載量を増やしたい!」
大型シートバッグの難点であるライディングポジションの悪化を避けるため、シートバッグのサイズを少し小さくし、不足する積載量をリアケースで補うパターンです。
- メリット: 大きなシートバッグ単体よりもライディングポジションが改善される。リアケースがあるため、貴重品や雨に濡らしたくない荷物を安全に保管できます。大きなシートバッグを一つ積むよりも総積載量が増えることもあります。
- デメリット: 高い位置に荷物が集中するため、重心が高くなり、バイクの操作性が悪くなる可能性があります。
- こんな人におすすめ: ライディングポジションを重視しつつ、積載量を増やしたい方。荷物の盗難対策や防水性を高めたい方。
筆者おすすめの組み合わせ!
シートバッグは「デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ Basic Mサイズ」がおすすめです。筆者も愛用しており、積載量の割に奥行きが短く、ライディングポジションを圧迫しづらいのが特徴です。
リアケースは、耐久性と安全性を兼ね備えた「GIVIのモノロックケース」が人気です。
パターン4: 安定性と操作性重視「シートバッグ + サイドバッグ」
「バイクの操作性を犠牲にしたくない!」
シートバッグのサイズを抑えつつ、積載量をサイドバッグで補うパターンです。リアケースではなくサイドバッグを利用することで、荷物の重心が低くなり、バイクの操作性が格段に改善されます。
- メリット: バイクの操作性が大幅に向上し、安定した走行が可能になります。重心が低いため、荷物の重さを感じにくい。
- デメリット: 車幅が広くなるため、狭い道の走行や取り回しに注意が必要。マフラーとの干渉や、車種によってはサイドバッグサポートの取り付けが必要。
- こんな人におすすめ: バイクの走行性能や操作性を何よりも重視する方。ワインディングなどを楽しみたい方。
おすすめサイドバッグ
より多くの荷物を安定して積載したい場合は、剛性の高いパニアケースタイプのサイドバッグが適しています。タナックスの「ツアーシェルケース2」はスタイリッシュで高い積載性を誇ります。
防水素材のソフトタイプで、シートに乗せるだけで積載可能なタイプのサイドバッグもあります。シートが広いタイプのバイクなど、利用できるバイクは限られますが、「ドッペルギャンガーのターポリンサイドバッグ」は筆者も愛用しています。
パターン5: 最大積載量を目指す「シートバッグ + サイドバッグ + リアケース」
「持っていきたいキャンプギアがたくさんある!全部積みたい!」
使える積載スペースを最大限に活用し、シートバッグ、サイドバッグ、リアケースの全てを併用する「フル積載」スタイルです。大型のキャンプギアや、複数人分の荷物を積みたい場合に最強の組み合わせとなります。
- メリット: 圧倒的な積載量を確保でき、ほとんどのキャンプギアを持ち運ぶことが可能。
- デメリット: 非常に多くの荷物を積むため、バイクの挙動が大きく変化する。中型バイクでは積載量や安定性の面で苦しくなる傾向があり、大型バイクでの利用が推奨されます。取り付けの手間や費用も最もかかる。
- こんな人におすすめ: 長期キャンプツーリングや、冬キャンプなどで大量のギアが必要な方。大型バイクに乗っていて、積載量を最優先したい方。
おまけ: 雨対策はどうしよう。。。
「雨でも気にせず、キャンツーリングに行きたい!」
これまで紹介してきた積載グッズの中には防水素材のものもありましたが、「デイトナ ヘンリービギンズのツーリングシートバッグ」など一般的な積載グッズは防水加工は無く、防水カバーが付属しているタイプがほとんどです。こういった積載グッズの場合、急な雨に降られた際には対応が間に合わず、荷物が濡れてしまったり、防水カバーの着脱が手間だったります。
そういう方は、防水加工が施された積載グッズを検討しましょう。
- メリット: 突然の雨も気にせずロングツーリングが可能。
- デメリット: サイドポケットやDカン、複数取り出し口が無いなど、非防水加工の積載グッズに比べて利便性が低くなる傾向があり、素早い荷物の出し入れには不向きな場合が多いです。
- こんな人におすすめ: 長期キャンプツーリングで天候の移り変わり対応したい方。濡れては困る電子機器などを持ち運びたい方。
おすすめ防水シートバッグ
防水シートバッグは、「IRON JIA'Sのシートバッグ」がおすすめです。30L・50L・70Lと小容量〜大容量まで選択肢があり、防水性能・収納力・デザインまで非の打ち所がありません。
キャンプツーリング積載の失敗談と注意点
積載方法を選ぶ際には、以下の点にも注意して、安全で快適なツーリングを心がけましょう。
- 重心の高さ: 荷物が上部に集中すると重心が高くなり、低速時のバランスやコーナーリング性能に影響が出ます。重いものはなるべく重心が低くなるように積むのが鉄則です。
- ライディングポジション: 大型シートバッグなどはライダーの座るスペースを圧迫し、快適なライディングを妨げることがあります。実際にバイクに跨って確認することをおすすめします。
- 盗難対策: リアケースのように鍵付きのものは安心ですが、シートバッグやサイドバッグは盗難のリスクも考慮し、貴重品は持ち歩くか、施錠できる場所に入れるなどの対策を。
- 雨天対策: 荷物が濡れないよう、防水性の高いバッグを選ぶか、レインカバーや防水インナーバッグを活用しましょう。
- 積載物の固定: 走行中に荷物がずれたり落下したりしないよう、しっかりと固定することが最重要です。ネットやベルトを効果的に使いましょう。
まとめ:自分だけの快適な積載スタイルを見つけよう
キャンプツーリングでの荷物の積載方法は、あなたのバイクの車種、キャンプスタイル、そして求める快適性によって大きく変わります。今回ご紹介した様々な積載方法やパターンを参考に、ご自身のベストな積載スタイルをぜひ見つけてください。
実際に筆者自身も様々な積載方法を試し、「デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ Basic Mサイズ」(LやLLサイズではなく)を愛用するなど、経験を通じて快適なスタイルを追求してきました。皆さんも、この記事で得た知識と筆者の経験を活かして、最高のキャンプツーリングを楽しんでいただけると幸いです。
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