[2025年9月18日 更新]
バイクでのキャンプツーリングは、自由な旅の醍醐味ですよね。しかし、「荷物が積めない」「運転がしにくい」といった積載の悩みは尽きません。特に多くのキャンプギアを積むためには、バイクのシート後方に固定するシートバッグが最も頼りになる積載方法です。
この記事では、SR400やボンネビルT100で数々のキャンプツーリングを経験してきた筆者(ぺーぺーSE)が、自身の経験に基づいて、キャンプツーリングに最適なシートバッグの選び方・おすすめを徹底解説します。
この記事を読めば、あなたのキャンプツーリングがもっと快適に、もっと安全に、そしてもっと楽しくなるシートバッグ選びのヒントが見つかるはずです。
【結論】筆者イチオシはコレ!「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグBasic Mサイズ」
長年のキャンプツーリング経験から、SR400に乗る筆者が独断と偏見で選ぶなら、「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグBasic Mサイズ」が最もキャンプツーリングに適していると断言できます。
「意外な選択だ」と感じた方もいるかもしれませんね。なぜこのモデルが最適なのか、その深い理由と選び方のポイントは、この後の解説で詳しくお伝えします。
失敗しない!シートバッグ選びの【重要ポイント5選】
シートバッグを選ぶ際は、以下の5つのポイントをしっかり確認しましょう。これらを理解することで、あなたのバイクとライディングスタイルに合った最適なバッグが見つかります。
1. 収納量・拡張機能の有無:キャンプギアの量に合わせて快適度アップ!
キャンプツーリングにおいて、積載力はキャンプの快適さに直結する非常に重要なポイントです。どれだけのキャンプギアを積みたいかによって、必要な容量は変わってきます。
- ソロキャンプなら最低限のギアが収まる容量
- グループキャンプや長期ツーリングなら大容量
また、撤収時に荷物が増えたり、想定外のものを購入したりした際に役立つのが「容量拡張機能」です。いざという時の保険として、この機能の有無も確認しておくと安心です。
2. 固定方法:あなたのバイクに「確実に」固定できるか?
シートバッグの固定方法は多岐にわたります。お持ちのバイクのシート形状や、タンデムバー・グラブバーの有無によって、取り付けられるバッグが異なります。
- 例えば、タンデムバーやグラブバーがないと固定が難しいバッグもあります。
- 確実に固定できないと、走行中のズレや落下のリスクだけでなく、ライディングポジションの悪化にも繋がりかねません。
購入前には、必ずご自身のバイクへの適合性をよく確認し、安全に確実に固定できるシートバッグを選びましょう。
3. 荷物の出し入れのし易さ:ツーリング中のストレスを軽減!
目的地での設営や撤収時、あるいは休憩中にちょっと荷物を取り出したい時、荷物の出し入れがスムーズだとストレスが大幅に減ります。
- 一般的に、シートバッグは上部(正面)から開閉するタイプが多いですが、側面にも開口部があるタイプは非常に便利です。
- これは、重いものを下に入れる積載の基本と、取り出したい・使いたいものの順番が異なることが多いためです。複数の開口部があれば、下の方にある荷物も簡単に取り出せます。
4. サイズ(特に【奥行き】が重要):ライディングポジションを最優先に!
収納量はもちろん大切ですが、最も重要なのは「シートバッグを取り付けた際に、ライディングポジションが悪くならないか」という点です。
- せっかくたくさんの荷物が積めても、運転姿勢が窮屈になったり、不安定になったりするようでは、ツーリングを楽しむことはできませんし、何よりも危険です。
- 高さ、幅、奥行きの中で、特に注意すべきは「奥行き」です。奥行きが長すぎると、ライダーのお尻や背中を圧迫し、不自然な前傾姿勢を強いることになります。
快適で安全なツーリングのために、ライディングポジションを第一に考えてサイズを選びましょう。
5. オプションの付け易さ:バッグに入らない「かさばる荷物」をスマートに積載!
シートバッグは、内部への収納だけでなく、その外側にも荷物を固定できる機能があると、さらに積載の幅が広がります。
- Dリングやモールシステムが多く付属しているバッグであれば、カラビナやネット、ベルトなどを活用して、テントポール、チェア、タープ、そして特にかさばるマット類などを外側に固定することが可能です。
- マットなどはそもそもシートバッグ内部に収納するのが難しいことが多いので、バッグの周りに固定できる機能は非常に重宝します。
具体的に見てみよう!人気シートバッグ徹底比較
シートバッグを販売しているメーカーはいくつかありますが、品質と信頼性、そしてラインナップの豊富さから、個人的にはタナックスかデイトナから選ぶのがおすすめです。
人気の商品を中心に、それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. タナックス キャンピングシートバッグ2:大容量の定番モデル
キャンプツーリング用のシートバッグを語る上で、「タナックス キャンピングシートバッグ2」は外せない定番中の定番モデルです。
- 最大59L〜75Lと驚異的な大容量で、拡張機能も備えています。ソロキャンプの最低限のギアであれば、これ一つで十分に収納可能です。
- しかし、このバッグの奥行きは350mmあります。バイクの種類や固定位置によっては、ライディングポジションをかなり圧迫してしまう可能性があります。
購入の際は、必ずご自身のバイクのシート長や固定位置をよく確認し、ライディングポジションに影響が出ないかシミュレーションすることをお勧めします。
2. デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ:筆者愛用の理由を徹底解説!
先のタナックスと並んで非常に人気が高いのが、「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグ」シリーズです。このシリーズには、用途に応じて様々なバリエーションがあります。違いを説明します。
- シートバッグBasicシリーズ:バランスの取れた標準モデル。
- シートバッグBasic2シリーズ:Basicの改良版。固定ベルトや収納部に改良が入り、使い勝手が向上。
- シートバッグPROⅡシリーズ:ツーリングバッグの上位モデル。高耐久素材・防水性・拡張機能が充実。
- キャンプシートバッグ システム シリーズ:キャンプ用に特化した最大容量クラス。モールシステムが豊富で、オプションパーツも充実しているため、多様なカスタムが可能。
なぜ筆者は「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグBasic Mサイズ」を選んだのか?
様々なキャンプ向けモデルがある中で、筆者はあえて「デイトナ ヘンリービギンズ シートバッグBasic Mサイズ」を愛用しています。なぜ、キャンプ特化型ではない、比較的大きくもない普通のサイズを選んだのか?その理由は「奥行き」にあります。
以下の表をご覧ください。各シリーズ・各サイズの奥行きを比較したものです。
| シリーズ | S | M | L | LL |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 300 | 275 | 320 | 320 |
| Basic2 | 320 | 300 | 300 | 320 |
| PROⅡ | 300 | 300 | 320 | 320 |
| システム | - | - | - | 350 |
ご覧の通り、BasicシリーズのMサイズは、他のどのモデル・サイズよりも奥行きが小さいことが分かります!
これこそが、筆者がこのモデルを選んだ最大の理由です。奥行きが小さいということは、最もライディングポジションにゆとりが生まれることを意味します。以前はLLサイズを利用していましたが、SR400に固定するとライディングポジションが悪化してしまい、手放した経験があります。
筆者は、「ライディングポジションを最優先」し、シートバッグ単体での積載量を追い求めるのではなく、他の積載方法と組み合わせることで必要な積載量を確保する選択をしました。
「積載量を優先して運転がしにくくなるより、快適な運転でツーリングを楽しみたい」という方に、このBasicシリーズ Mサイズは特におすすめです。
ちなみに、タナックス キャンピングシートバッグ2の奥行きは350mmであることを考えると、Basic Mサイズの275mmがいかにコンパクトか、お分かりいただけるかと思います。
3. 防水に特化したモデルも検討しよう
これまで紹介したモデルは、いずれも完全防水ではなく、レインカバーが付属しています。キャンプツーリングでは、突然の雨に見舞われることも多いため、防水性能は重要なポイントです。
- 防水に特化したシートバッグを選ぶことで、雨天時の荷物の心配が軽減されます。
- 突然の雨に備えて、レインカバー付属のモデルではなく、完全防水仕様のシートバッグを検討することも一つの方法です。
ただし、完全防水モデルには以下のデメリットもあります。
- これまで紹介してきたシートバッグが備える、Dリングやモールシステムといったキャンプツーリングで便利な機能が少ない場合が多い。
- 取り出し口が一つだけで、荷物の出し入れが不便になることがある。
サイドバッグやタンクバッグなどで積載を分散させることで、これらのデメリットを補うことも可能です。あなたのバイクライフやキャンプスタイルに合わせて、最適な選択をしてください。
完全防水のシートバッグで人気なのは、「IRON JIA'S シートバッグ」です。
まとめ:あなたのツーリングスタイルに合ったシートバッグを選ぼう!
ここまで、シートバッグを選ぶ際の重要なポイントと、具体的な人気商品を交えて解説してきました。
筆者は、自身の経験から「ライディングポジションの快適さ」を最優先し、あえて大きくないシートバッグと他の積載方法を組み合わせることで、積載量と快適なツーリングの両立を実現しています。
複数の積載方法を組み合わせるメリットは以下の通りです。
- 積載を分散させることで、荷下ろしの負担が軽減される。
- 一箇所に重みが集中しないため、バイク走行の安定性が増す。
もちろん、積載・固定に時間がかかるなどのデメリットもありますが、あなた自身のバイクライフやキャンプスタイルに合った最適な選択をすることが何よりも重要です。
今回ご紹介した選び方や筆者の実体験を参考に、ぜひあなたにとって最高のシートバッグを見つけて、快適なキャンプツーリングに出かけてください!
さらに積載のヒントを得たい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
最後に:ぺーぺーSE Vlogもチェック!
このブログ「ぺーぺーSE モトブログ」では、バイク旅やキャンプツーリングに関する様々な情報を発信しています。
また、YouTubeチャンネル「ぺーぺーSE Vlog」では、実際のツーリングやキャンプの様子を動画で紹介しています。シートバッグを使った積載の様子なども見られますので、よろしければぜひ見てみてください!
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