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SR400・ボンネビルT100でツーリング、キャンプツーリング

【トライアンフ ボンネビルT100 試乗インプレ】SR400乗りが感動した理由と唯一の欠点とは?

「ボンネビルT100って実際どうなの?」 「SR400からの乗り換えを考えてるけど、違いが知りたい」 「大型初心者でも扱えるか不安…」

そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?

こんにちは!普段はヤマハSR400に乗っている、ぺーぺーSEです。 この度、ついに大型免許を取得し、記念すべき初の大型バイクとして トライアンフ ボンネビル T100(Triumph Bonneville T100) に試乗してきました!

この記事では、現役SR400乗りという僕自身の経験を踏まえ、ボンネビルT100を忖度なしで徹底レビューします。

この記事を読めば、ボンネビルT100のリアルな乗り心地から、SR400との具体的な違い、そして高速道路での驚きの性能まで、すべてが分かります。

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【結論】ボンネビルT100は”振動しないSR400”だった!最高すぎる…!

先に結論からお伝えします。ボンネビルT100は…最高です!

特にSR400乗りとして感動したのは、「高速道路で全く振動しない」 という衝撃の事実。SR400特有の「ブルンブルン震え散らかす」振動に慣れていた僕にとって、これはまさに異次元の体験でした。

それでいて、エンジンの「ドコドコ感」はしっかりと感じられる。低速で街中を流しても、高速でクルージングしても、常に心地よい鼓動を感じながら走れるんです。

もちろん、良い点ばかりではありません。SR400乗りだからこそ感じた唯一の大きなデメリットもありました。

この記事では、それら全てを正直にお伝えしていきます!

SR400と比較!ボンネビルT100の足つき・重さ・ポジション

まずは、多くの人が気になるであろう車体の取り回しについて、SR400と比較しながら見ていきましょう。僕の身長は167cmです。

項目 ボンネビル T100 SR400 ぺーぺーSEの感想
シート高 790mm 790mm 数値は同じだが、体感は少しだけT100の方が足が遠い。シート下の幅が太いのが原因だが、全く気にならないレベル。
重さ 228kg (SRより約50kg増) 175kg 乗ってしまえば重さは全く感じない。むしろ安定感につながっている。停車時も不安なし。ただし取り回しは重い。
ハンドル SRより若干広く、グリップは一回り太い - 最初は違和感があったが、慣れの問題。しっかり握れる安心感がある。乗車姿勢はSRとほぼ変わらず楽チン。

結論として、SR400から乗り換えても取り回し以外に不安を感じる必要はほとんどありません

走り出して10秒で感動!異次元のスムーズさと扱いやすさ

エンジンをかけて走り出すと、そこにはSR400とは全く違う世界が待っていました。

1. 「シュルン」と発進する滑らかなエンジン

最初の感想は「シュルンシュルンしてる!」でした(笑)。水冷エンジン特有の滑らかな音とフィーリングです。

発進がとにかくスムーズで、SRのようにすぐセカンドに入れる必要がなく、ローギアのままグイグイ走れます。アクセルをひねっても急にガクガクすることがなく、本当にストレスフリーです。

2. スコンと入るニュートラ

地味ながら感動したのが、ニュートラルの入れやすさ。大型教習車(NC750L)で苦労したのが嘘のように、ローからもセカンドからも「スコンッ」と入ります。SRも入れやすい方ですが、同等かそれ以上に感じましたね。

3. 全くエンストする気がしない低速トルク

2速発進も余裕でこなすほど低速トルクが豊かです。渋滞などでノロノロ運転になっても、エンストの心配は皆無でしょう。

【衝撃】高速道路は別次元!「バイクって振動しないの?」

そして、いよいよ高速道路へ。ここで僕は、バイク人生で最大の衝撃を受けることになります。

SR400との決定的な違い:振動がゼロ

SR400の最大のデメリットは、高速での強烈な振動です。 しかし、ボンネビルT100は100km/h、120km/hで巡航しても全く振動しませんでした

「え?バイクって振動しないの?」と本気で思いましたね。 それでいて、エンジンの心地よい「ドロドロ」という重低音はしっかり響いてくるんです。「振動しないのに鼓動感がある」 という、まさに理想的な乗り味でした。

どこまでも伸びる余裕のパワー

900ccのパワーは日本の高速道路では十分すぎるほどで、むしろ持て余すくらいでした。追い越しもレーンチェンジも何の不安もなく、スイスイこなせます。

速度 ギア 回転数(目安)
70km/h 4速 約2500回転
80km/h 5速 約2700回転
90km/h 5速 約3000回転
100km/h 5速 約3300回転
120km/h 5速 約4000回転

この回転数を見ても、いかに余裕があるかお分かりいただけると思います。レッドゾーンなんて一生使う気がしませんでした。

強風でもビクともしない圧倒的な安定感

試乗日は風が強かったのですが、車重があるおかげで全く車体が振られませんでした。SR400なら結構ハンドルを取られる場面でも、ボンネビルT100は矢のように直進します。この安定感は本当に快適でした。

正直に言う!ボンネビルT100の気になる点・デメリット

ここまで絶賛してきましたが、もちろん気になる点もありました。特にSR400乗りだからこそ強く感じたデメリットが1つあります。

唯一にして最大のデメリット:「排熱が熱い!」

これは正直、かなり気になりました。とにかく足が熱いです。

走行中でも熱気を感じますが、特に信号待ちなどで停車していると、内側から「ぶわっ」と熱が上がってきます。 しばらくすると冷却ファンが「フーン」と回り始め、まるで冷蔵庫のようです。真夏の渋滞は、正直厳しいかもしれません。

これはボンネビルT100に限らず、大型バイクの多くに共通する問題だとは思います。

SR乗りは注意!「エンジンブレーキが弱い」

SR400の強烈なエンブレに慣れていると、「え、効かない!」と焦るレベルでエンブレが弱いです。

SRと同じ感覚でアクセルを戻しても、スーッと進んでしまいます。これは単気筒と2気筒の違いかもしれませんが、乗り始めは特に注意が必要です。

その他、細かい気づき

  • 荒れた路面:路面の凹凸は結構ダイレクトに拾う印象。SRの方がフワッとしています。
  • ブレーキ:リアブレーキは初期制動が甘め。踏めば踏むほどグッと効くタイプです。
  • シート:フカフカではないですが、絶妙な硬さで長距離でもお尻が痛くなりませんでした。
  • クラッチレバーの重さ:SR400と変わらないくらいでした。
  • 燃費:試乗中はリッター25km前後でした。ハイオク仕様です。

まとめ:SR400好きなら絶対ハマる!最高の相棒になる一台

ボンネビルT100の試乗インプレ、いかがでしたでしょうか?

項目 評価 コメント
デザイン ★★★★★ クラシカルで美しい。所有欲を満たしてくれる。
エンジン ★★★★★ スムーズでパワフル。鼓動感も最高。
取り回し ★★★★☆ 重さはあるが、乗れば気にならない。足つきも良好。
高速性能 ★★★★★ 振動ゼロで超快適。どこまでも走りたくなる。
快適性 ★★★☆☆ 排熱の熱さだけがマイナスポイント。

結論として、ボンネビルT100はSR400の持つ「バイクらしさ」や「鼓動感」を愛する人にとって、最高のステップアップ先になる一台だと確信しました

SR400の振動やパワー不足に悩んでいるけれど、SSや4気筒のようなバイクはちょっと違う…と感じている方には、まさにドンピシャでハマるはずです。

今回の試乗で、僕はすっかりボンネビルT100の虜になってしまいました。「欲しい…!」と心から思える、素晴らしいバイクとの出会いでした。

この記事が、あなたのバイク選びの参考になれば幸いです! それでは、今回はこの辺で!ほな、さいなら!

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