[2025年9月18日 更新]
「翌日のツーリングに響かない、最高の寝心地を」
バイクでのキャンプツーリング、最高の景色と自由を求めて走り終えた夜、あなたはどんな夜を過ごしていますか?もし、地面に直接寝てしまい、固さやデコボコ、底冷えで全く疲れがとれず、翌日の運転に悪影響が出ているなら、それは非常にもったいないことです。
このブログは、SR400やボンネビルT100で数々のキャンプツーリングを経験してきたぺーぺーSEが、自身の体験に基づき、快適な睡眠のための寝具選びのコツを徹底解説します。寝具選びは、翌日の安全運転にも直結する重要な要素です。限られた積載スペースでも、最高の寝心地を実現するための「経験に裏打ちされた選び方」と「おすすめの組み合わせ」をご紹介します。
この記事を読めば、あなたのキャンプツーリングが格段に快適になること間違いなしです!
結論:季節別・ぺーぺーSEおすすめの寝具組み合わせ
まずは、お忙しいあなたのために、筆者の独断と偏見で選んだ寝具の基本組み合わせをご紹介します。ここからあなたのスタイルに合わせて調整していきましょう。
- 寒い季節のキャンプツーリングにはコレ!
- 『コット』 + 『インフレーターマット』 + 『マミー型ダウンシュラフ』 + 『ピロー』
- 真冬の冷気を徹底的にシャットアウトし、最高の寝心地と保温性を確保します。
- 寒くない季節(春~秋)ならコレ!
寝心地重視の筆者にとって『コット』は必須ギアです。そして、収納スペースをほとんど取らない『ピロー』も、シートバッグの隙間にねじ込んで持っていくことで、快適さが爆上がりしますよ!
ただし、寝心地ではなくコンパクト重視という方はコットを省略しても全シーズン対応することが可能です。後述しますので、ぜひ確認してみてください。
キャンプツーリングに「寝具」が欠かせない理由
車でのキャンプと異なり、バイクでのキャンプツーリングでは車内で寝ることはできません。テント内とはいえ、地面に直接寝ることは避けるべきです。なぜなら、地面の固さやデコボコは睡眠の質を著しく低下させ、翌日の運転に支障をきたすからです。
また、地面からの冷気は想像以上に体力を奪います。適切な寝具を選ぶことは、ただ快適なだけでなく、疲労回復を促し、翌日の安全な運転に繋がる重要な投資なのです。
キャンプツーリング向け寝具の種類と選び方
ここでは、キャンプツーリングで使える主要な寝具の種類とその特徴、選び方のポイントを解説します。バイクでの積載を考慮しつつ、それぞれのメリット・デメリットを把握しましょう。
1. マット:地面の固さ・冷気対策の基本
マットは敷布団の役割を果たし、固くてデコボコな地面の不快感を軽減し、床冷えを防ぐために不可欠なアイテムです。
a. ウレタンマット・銀マット
ウレタンフォーム製のマットで、表面にアルミ加工が施されたものは「銀マット」とも呼ばれます。
- メリット:
- 軽量で丈夫、弾力性・断熱性に優れている。
- 銀マットは自身の体温を反射して保温性を高める効果もあります。
- デメリット:
- 体積が大きく、かさばる点がバイク積載時の最大の課題。シートバッグに入れるのは難しく、バイクの外側に固定することがほとんどでしょう。
ぺーぺーSEの視点: 積載スペースに余裕がある場合や、他のマットと組み合わせて断熱性を高めたい場合に有効です。
おすすめの例:
- キャプテンスタッグ EVA フォームマット
- (バイクの積載は工夫が必要ですが、軽量で頑丈な定番マット)
- THERMAREST(サーマレスト) Zライトソル R
- (高い断熱性と軽量性で人気のクローズドセルマット。筆者も予備として検討中)
- キャプテンスタッグ EVA フォームマット
b. エアマット
空気を膨らませて使うマットで、収納時は非常にコンパクトになります。
- メリット:
- ふかふかで寝心地が良く、まるで自宅のベッドのような快適さ。
- 空気を抜けば非常に小さく収納できるため、バイクの積載スペースを圧迫しません。
- デメリット:
- 空気を入れたり抜いたりする手間がかかります。
- 寝ている時は快適ですが、座るとその部分だけ潰れて地面の凹凸や冷たさを直に感じてしまうことがあります。
- パンクのリスクもあります。
ぺーぺーSEの視点: 軽量化・コンパクトさを最重視する方には最適な選択肢です。空気入れには電動ポンプの活用がおすすめです。
おすすめの例:
- OneTigris OBSIDIAN エアーマット
- (高R値が脅威の5.2!もはやインフレーターマット不要説!ぺーぺーSEも愛用)
- プライムキャンプ エアーポンプ
- (エアマット利用時の必需品。時間と労力を大幅削減できます!)
- OneTigris OBSIDIAN エアーマット
R値(アールち)という数値が高いほど断熱性が高く、地面からの冷気を遮断する効果が高いです。特に寒い季節にキャンプツーリングをする場合は、R値3.0以上のものを選ぶことを強くおすすめします。
おすすめでも紹介していますが、最近はR値5.0を超えるエアマットも登場しており、インフレーターマットに匹敵する断熱性を持つものもあります。パンクのリスクはありますが、冬場でもエアマットが選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
c. インフレーターマット
ウレタンフォームなどの断熱材を内蔵し、キャップを開けると半自動で空気が入るタイプのマットです。
- メリット:
- ウレタンマットのような断熱性と、エアマットのような寝心地を両立した「いいとこどり」のマット。
- 冬場の地面からの冷気を遮断するには効果は抜群で、筆者も寒い季節には愛用しています。
- デメリット:
- 断熱材が入っているため、収納時に空気を抜いてもそこまで小さくはなりません。
ぺーぺーSEの視点: 寝心地と保温性のバランスが非常に優れており、特に肌寒い季節のキャンプツーリングには最高の相棒です。
おすすめの例:
- VENTLAX インフレーターマット
- (筆者も寒い時期に愛用するブランド。厚さ8cmで地面の冷気を完全にシャットアウト!)
- VENTLAX インフレーターマット
2. シュラフ(寝袋):快適な睡眠の要
シュラフは寝袋のことで、外気温や季節に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。
a. マミー型シュラフ
ミノムシのように全身を包み込む形状で、体に密着するため保温性が非常に高いのが特徴です。
- メリット:
- 高い保温性で、体温を効率よく保持できます。
- 寒い季節のキャンプにはマミー型を選ぶのが鉄則です。
- 素材の種類:
- 化学繊維(かせん): 低価格で湿度に強いですが、体積が大きい傾向にあります。
- ダウン: 体積が小さいため、バイク積載に非常に有利。ただし、高価格で湿度に弱いという特性があります。
ぺーぺーSEの視点: 冬のキャンプツーリングには、小さくて暖かいダウンシュラフがベストな選択です。収納サイズはバイク乗りにとって最重要項目の一つですからね!
おすすめの例:
- NANGA(ナンガ) AURORA 600DX
- (高品質ダウンの代表格。小さく収納できて保温性も抜群。筆者も愛用)
- NANGA(ナンガ) AURORA 600DX
b. 封筒型シュラフ
布団のように広げて使える長方形のシュラフです。
- メリット:
- 布団のように自由に動けるため、寝返りを打つなど寝相が気になる方におすすめ。
- 暑い時期にはジッパーを開けて掛け布団のように使える汎用性の高さ。
- マミー型より収納サイズが小さく、洗濯機で丸洗いできるものが多いのも魅力です。
ぺーぺーSEの視点: 暖かい季節でも、標高の高いキャンプ場では夜が冷え込むことがあります。一つ持っておくと非常に重宝しますよ。
おすすめの例:
- Naturehike 寝袋 シュラフ アウトドアキャンプ コンパクト 超軽量 封筒型
- (軽量コンパクトで汎用性の高い封筒型。春夏秋のキャンプツーリングに最適)
- Naturehike 寝袋 シュラフ アウトドアキャンプ コンパクト 超軽量 封筒型
c. キルト型シュラフ
基本的にはマミー型シュラフに近いですが、マミー型シュラフから背中部分の生地を省くことで軽量化した寝袋のことです。
化学繊維やダウンは空気を含んで保温性を発揮するため、寝ているときに潰してしまっている背中部分は、実はあまり保温性に寄与していません。そこで、背中部分を省いて、より軽量化したものがキルト型シュラフです。
- メリット:
- 軽量でコンパクトに収納できるため、バイク積載に非常に有利。
- マミー型シュラフと同様の保温性を確保しつつ、さらに軽量化を図りたい方におすすめです。
- デメリット:
- 背中部分が開いているため、寝る体制によっては冷気を遮断できない場合があります。
- 登山用で過度に軽量化したものが多く、企業努力により価格が高い傾向があります。
ぺーぺーSEの視点: 軽量化を最優先する方には魅力的な選択肢ですが、寝相によっては寒い思いをするリスクもあります。価格も高いので、コストメリットをよく考えて選びましょう。
おすすめの例:
- SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) エンバー EbI レギュラー
- (高品質ダウンの代表格。小さく収納できて保温性も抜群。筆者も憧れの逸品)
- SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) エンバー EbI レギュラー
3. コット:寝心地革命の簡易ベッド
コットは簡易なベッドのことで、地面に直接触れないため、寝心地が格段に向上します。
- メリット:
- 地面の凹凸を全く気にせず、快適に眠れます。
- 地面との距離がとれるため、底冷えを効果的に防げます。
- 筆者にとって『コット』は必須ギアと断言できるほど、睡眠の質が向上します。
- デメリット:
- それなりの収納スペースが必要になります。
ぺーぺーSEの視点: 「睡眠の質を何よりも大切にしたい!」という方は、多少無理をしてでもシートバッグにねじ込む価値のあるギアです。一度使うと手放せなくなりますよ。
おすすめの例:
- Naturehike コット
- (軽量でコンパクトに収納できるローコット。筆者も愛用しており、寝心地は保証します!)
- Naturehike コット
4. ハンモック:非日常体験の寝床
適切な2本の木があれば、その間にロープを張って寝床にできる寝具です。
- メリット:
- 地面に接していないため、コットと同様に地面の凹凸や底冷えを気にせず眠れます。
- 自然の中で浮いているような、非日常的な寝心地を体験できます。
- デメリット:
- ロープを張れる環境がなければ使用できません。
- 自立するタイプもありますが、バイクでの積載は非常に困難です。
ぺーぺーSEの視点: 設置場所が限られるため、コットに比べると汎用性は低いですが、場所を選べば最高の体験ができます。
おすすめの例:
- Night Cat 防水ハンモック テント 蚊帳付き フライシート付き
- (蚊帳とフライシート付きで安心。森の中での一夜におすすめ)
- Night Cat 防水ハンモック テント 蚊帳付き フライシート付き
5. ピロー(枕):地味だけど快適さ爆上げギア
ピローは枕のことです。エアーマットに枕がついているものもありますが、単体で持っていくのもおすすめです。
- メリット:
- 快適さが爆上がりします!枕があるかないかで睡眠の質は大きく変わります。
- エアーピローなら空気を抜けば収納スペースをほとんど取らないため、バイク積載の邪魔になりません。
ぺーぺーSEの視点: 私は枕が無いと寝れないタイプではないですが、エアーピローは必ず持っていくようにしています。本当に快適さが段違いです!ぜひ試してみてください。
おすすめの例:
- HIKENTURE エアーピロー
- (コンパクトで肌触りも良く、快適な睡眠をサポート。筆者も愛用中!)
- HIKENTURE エアーピロー
キャンプツーリングでの寝具の組み合わせ例
ここからは、季節や寒さに合わせた具体的な寝具の組み合わせを紹介します。もちろん、無理のない範囲で、あなたのスタイルに合ったものを選んでくださいね。
また、季節に応じて適宜シュラフを封筒型やキルト型に変えたり、マットの厚さを調整したりすることも検討してください。
1. マット + シュラフ:最も一般的な最小セット
「できるだけ荷物を減らしたい!」というミニマリストにおすすめの組み合わせです。
- 特徴:
- 最も一般的で、収納サイズを最小限に抑えられる組み合わせ。
- シュラフの適応温度を調整すれば、一桁台やマイナスの気温でない限り対応可能です。
- エアマットを選べば、さらにコンパクトに収納できます。
- 注意点: エアマットはパンクするとほぼ地面で寝ることになるため、リスクが伴います。
- 真冬・寒さに対応する場合:
- 真冬の寒さでもコット無しで対応することは可能です。
- 先に紹介した「THERMAREST(サーマレスト) Zライトソル R」や「OneTigris OBSIDIAN エアーマット」のようなR値の高いマットを使用することで対応できます。
- 銀マットの銀面を上にして、その上にエアーマットを重ねるなど、二重にすることでより保温性を高めることもできます。
- また、高機能なインフレーターマットであれば、それだけで対応することも可能です。
2. コット + シュラフ:寝心地を重視した最小セット
「寝心地は譲れない!」という方に、筆者が普段から実践しているおすすめの組み合わせです。
- 特徴:
- コットがあることで寝心地は格段に向上します。
- シュラフを調整すれば、一桁台やマイナスの気温でない限り大丈夫でしょう。
- 注意点: コットで地面からは離れますが、シュラフだけでは地面からの冷気に対する十分な断熱性がない場合があります。特に寒い時期は対策が必要です。
3. コット + マット + シュラフ:真冬のキャンプツーリング最強セット
これまでの組み合わせでは、真冬のキャンプには対応できませんでした。極寒期でも快適に眠りたいなら、この組み合わせが必須です。
- 特徴:
- コットで地面の凹凸と距離をとり、インフレーターマットで地面からの冷気を徹底的に遮断します。
- マミー型ダウンシュラフと組み合わせることで、真冬のマイナス気温でも暖かく眠れます。
さらに寒さに対応する場合:
おすすめの追加ギア:
まとめ:あなたのキャンプツーリングスタイルに合わせて選ぼう
キャンプツーリングでの寝具選びは、翌日の快適さと安全に直結します。
この基本形に、お好みで『ピロー』を足し、寒さや積載量に応じて『マット』や『シュラフ』を調整してください。
筆者は寝心地重視で『コット』を使いたがりですが、軽量化を重視する方はコットを諦めてマットで調整することもできます。
ぜひご自身のキャンプツーリングスタイルに合った最高の組み合わせを見つけて、安全で快適なバイク旅を楽しんでください!
最後に:ぺーぺーSEのバイクライフを動画でも!
ぺーぺーSEは、このブログだけでなく「ぺーぺーSE Vlog」というMotoVlogのYouTubeチャンネルも運営しています。
SR400やボンネビルT100でのツーリングやキャンプツーリングの様子を、動画でも配信中です。記事で紹介した寝具が実際に使われている様子など、さらに詳しい情報を映像で確認できます。
よろしければ、ぜひチャンネルも見てみてください!
このブログでは、他にもキャンプギアやツーリングスポットに関する記事を多数公開していますので、ぜひ他の記事もチェックして、あなたのバイクライフをさらに充実させてくださいね。












